推しを語りつくせ

(主に漫画)オタクが推しへの感情をぶちまけるだけ

幸村精市という我が推し

 

 初めまして。まると申します。


 このブログは「私が推しを語る」ことだけに全てを捧げています。私が推しへの愛をぶちまけるだけです。(ワンチャン妄想も入ります。)

 

 記念すべき初回はテニスの王子様から幸村精市でお送り致します。

 

 最近新テニを見返して幸村のテニスに対する心構えがカッコよすぎると思ったため、私のブログの一番手をこの男で飾らせていただきます。今俺の中で最もアツい男。

 

 

幸村の良さ

 

 

1.顔と声

 

 あんなに顔のいい男がおりますか? あの声も聞けば聞くほど幸村という男にピッタリあっているのである。私はハスキー系?のお声が好きなので、幸村の声はドンピシャだった。あと女性声優さんによる男性キャラクターの声が好きという癖もあるので。

 

 私が幸村を初めて認識したのは某実況者の「ドキサバ」でした。もちろん全プリンスの顔が良いのは世界の真理として、その中でも特別私の好みに突き刺さる顔だったのです。四六時中額にヘアバンドを付けておいて、それでもカッコイイと思えるのは元の顔が素晴らしい証拠。

 ところであのヘアバンドは幼少期から付けてるようですけど、一体何用でお付けになられているのでしょうか。オタクは気になります。真田の帽子の真理が明かされたのだから、幸村のヘアバンドも明かされて良くないか? それがただのファッションでも実用的な理由でも何でも嬉しいです。もう公開されてたら申し訳ありませんがどなたか教えてください。ダチョウもドン引くスピードで徘徊します。

 


2.性格


 わたくし、前述した通りドキサバから幸村を知った人間なのですが、あの時の幸村が完璧すぎて忘れられん。優しそうなお顔とは裏腹に、意外にもガツガツと攻めてくるその男らしさに陥落したのを覚えている。

 

 あのお顔だったら優男でも充分成り立つじゃない。でもその実、誰にも譲れない信念を持っていて、更に部員に怖がられているあの真田も頭が上がらないラスボスとか、良すぎる。

 

 だがしかし、あんなにラスボスの雰囲気醸し出しといて、テニス以外の場面ではふわふわしてるのもギャップがあっていい。


 越前に魚の骨見せつける幸村精市。可愛い。しかも一回越前に褒められたことがきっかけで何度も何度も骨を見せようになったって理由がなお可愛い。(新テニスの王子様23.5巻参照) あの幸村の褒められたくて魚の骨を見せる相手が、越前という愛しさよ。ギャップの塊すぎる。

 

 

3.テニスへの姿勢


 そもそも難病に陥ったにも関わらず、あの短期間で大会に出られるまで回復させたのが凄い。それだけでもテニスに対する思いの強さが伝わってくる。幸村は想像を絶するほどの過酷なリハビリをしたに違いない。テニスをするために。もう一度コートに立つために。

 

 泣くが???????

 

 そういう一直線で誠実で懸命なところに悶えずにはいられない。それがオタク。

 

 新テニでも、天衣無縫でしか乗り越えられないとされていた五感剥奪を、テニスと向き合うことで克服してしまう心の強さが、本当に本当にかっこいい。「五感を奪われている時間なんてないんだ!!」のセリフで復活するの見事に痺れた。テニスの苦しみも知っているからこそテニスを楽しめない。でもテニスができる喜びは、テニスができなかった期間があるからこそ誰よりも強い。「テニスを出来る喜びは、俺は誰よりも強いんだ!」のセリフ本当に泣けます。幸村くんの今までの苦悩と葛藤が詰まっている言葉だと心底思う。


 立海のメンバーが『最強チームを結成せよ!』でひたすらに「うちの部長は凄いんだぜ!」と推してくる理由が分かる。ついていきたくなるぜその男気によ。

 

 

4.あとがき(ここから更に自分語り)

 

 実は私、テニスの王子様(旧テニ)の時点では幸村のことはそこまで推していなかったんです。勿論ドキサバのこともあって、キャラクターとしての魅力や顔面の良さには圧倒されてましたけど、それまでだったと言いますか。

 

 彼の病室の描写は、それでもとても印象に残りました。真田たちがお見舞いに来たのに「帰ってくれないか」と言う幸村。テニスの話は聞きたくないと言う彼の心の傷はいかほどだったでしょうか。


 リハビリのシーンも惨いものです。病気にかかる少し前までは、立海大附属中学校という超強豪校の部長としての圧倒的なテニスをしていたのに、今は歩くことさえままならない。


 マジで時空がゆがめば主人公になれるほどのポテンシャル。先生も幸村のことを「もう一つのテニプリ」と言っておられますしね。(新テニスの王子様 立海大附属中学校テニス部ガイド STRENHTHより)


 病気を死に物狂いで治し、懸命にリハビリをこなし、やっとたどり着いたコートで負ける。
 私はそんな幸村を見て、ただただ可哀想なキャラだなと同情しました。報われて欲しいとも。

 

 しかし、新テニを読んでから私の認識は大きく変わりました。


 幸村のテニスに対する姿勢が私の認識を大きく変えました。こんなに自分と向き合える人いるんだって感動超えて感心しちゃって。跡部を筆頭に他のキャラにも言えることなんですけど、自分を高みに引き上げるために己に試練を課すところ、正直軽率に惚れる。


 五感剥奪から復活するシーンほんとに刺さったんですよね。頭ぶん殴られたレベルで衝撃的でした。

 

 幸村ってマジでガチでかっこいいんだなって素直に思いました。そこからは推しというかもはや尊敬の域に達しています。


 旧テニで同情していた自分を張り倒してこう言ってやりたい。幸村はお前なんかに同情されて終わる男じゃねぇ!!って、言いたい!!

 

 

 

 幸村精市。本当に本当にかっこいい男です。彼の良さはドイツ戦でも表れるのですが、それは長くなるのでまたどこかで話します。
 本当に推させてくれてありがとう。感謝

 

 全ての推しに大感謝。今回は幸村精市に大大感謝でした!